来たるべき時というのは前触れなくいきなりやってくるから準備は常に早めに終えておく

自然災害や未知のウイルスの蔓延など、大きな災いが前触れなく到来することは、最近では珍しくありません。

そしてそういうことって、なにも災いだけではなくて日常生活のほんの些細なできごとも含めると、意外と多いということに気がつきます。

私は医療従事者ですので、病院で勤務していて実感することもあります。

受診控えや、不要不急の外出自粛によるアクシデント遭遇率の低下など、いろいろと理由はあるのでしょうが、明らかに患者さんの数が大幅に減少しています。

これはおそらく全国のどの病院でも起こっていることと思いますが、これもよく考えてみると数十年後の未来が今やってきたとも受け取れます。

少子高齢化により患者さんの数は減少していく傾向にある

言わずと知れて、日本の人口は減少傾向であり、ある年度をビークに人口そのものが減少に転じます。

これは国の試算で明らかになっている事実です。

なので、患者さんの減少というのはいずれはやってくる未来の形のひとつであるとも言えます。

患者さんが減少すれば、相対的に医療スタッフや病院の規模が大きすぎるということで、人員整理(リストラとか出向など)とか、規模縮小を検討する時期がいずれはやってくるのではないかと考えたりします。

つまり、今のコロナ禍での病院運営では経営が立ち行かなくなった場合に上記のような解決策がとられる可能性は大いにあり得るんじゃないでしょうか。

いずれ訪れるはずだった未来に対して早急に対応する必要が今にずれ込んだ

もちろん、そんな未来が訪れるとわかっているならそれ相応の対応策を考えます。

組織としても個人としてもです。

でも多くの人は、その未来はまだしばらく先にならないと訪れないと思っていると思っていたはずです。

でも、もう訪れています。

組織で生き残っていくためのキャリア形成とか、スキルアップなんていうことを今からやってももう遅いということだって考えられます。

そしてそういうことって、この先いくらでもあることなんですよね。

手元にボールを置いておかないという考え方で早急に動く習慣を身につける

よく私の上司が「手元にボールを置いておかず、すぐに手放す習慣をつけなさい」ということを言っていました。

自分の元にまわってきた仕事をため込んだり先延ばしにせず、すぐに対処していつまでも自分の手元に置いておかないようにしなさいという例えです。

この 仕事 というのは、小さなタスクだけじゃなくて大きなタスク、将来のビジョンなんていうものも含まれるのではないかと思います。

もちろん、時間をかけて醸造することで花開く案件もあると思います。

でも、そうでないなら動き始めるのはなるべく早いに越したことはありません。

「ちゃんと考えていたのに、締め切りが急に早まってしまった」と言っても、それはただの言い訳にしかなりません。

今回の話で言えば、言い訳したところでその結果はすべて自分にはね返ってきますし、自分の家族にその影響が直撃する可能性だってあるわけです。

飲食店や旅行系をはじめとして、経済への打撃、商店や企業の倒産や規模縮小がニュースで言われています。

それらと医療業界を切り離して考えている人も、私の周りには意外と多いのですが、そんなことはありません。

「自分たちには関係ない」なんていう業界はほとんどないと肝に銘じて、今すぐ動き出した方が賢明だろうと実感しています。

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