0歳の子供を寝かしつけるのは、主に私の役目です。
この子で3人目ですから慣れていると思っていましたが、やはり一筋縄ではいかずにストレスに感じることも多いです。
特に、なかなかすんなり寝てくれない時などはストレスも計り知れないのですが、このストレスって何に対してのストレスなんでしょう。
これを冷静に考えてみると、結局は 自分の思い通りにならないことへのストレス であると私は気がつきました。
0歳の子どもはこちらが思った通りには行動してくれない
まだ世の中に出てきて1年も経過していない子どもに対して、こちらの思い通りにしようというのはナンセンスです。
赤ちゃんですから、自分の好奇心のおもむくままに行動していろんなことを吸収します。
なので、寝たい時に寝るし、寝たくない時には寝ません。
それを、その後の予定のこととか、単純にこちらも眠いとか、いろんな事情により手早く寝かしつけてしまいたいという思いがストレスを生み出すのだと思います。
つまり、こちらの思い通りにならないことに対してのストレス ということになります。
寝かしつけのストレスを解決するのと赤ちゃんを早く寝かしつけるのは別の技術
もちろん、赤ちゃんが早く寝てくれないのにもそれなりの理由があるのかもしれません。
お腹が空いていたり、オムツが汚れていることへの不快感から泣いてしまっている場合もあるでしょう。
日中にしっかりお昼寝し過ぎて眠くないのかもしれません。
あるいは、家事や他の用事に追われて、赤ちゃんに十分な愛情を与えられていないかもしれません。
そのほかにもいろんな理由はあると思いますが、それらを解決することと、寝かしつけの時にストレスを感じないようにするのは別の話です。
私は、ストレスを感じるときって、ほぼ原因は自分自身の中にあると思っています。
このケースだと、赤ちゃんに早く寝て欲しいのに思った通りにならないことにストレスを感じているわけですから、言葉を離せないうえにまだ感情のコントロールすらできない子どもを意のままにしようとする自分の考えを修正する必要があります。
あるいは、赤ちゃんが早く寝てくれるだろうという期待が裏切られたことによるストレスが原因だと考えられますので、過度な期待を持たないということが解決策として考えられます。
相手は子どもですので、何かを改善して欲しいと願っても無理な話です。
だとするなら、変わるべきは自分であり、変化させることができるのもまた自分の考えしかありません。
ストレスの大半は自分の相手への過度な期待が裏切られることが原因
ストレスを感じるシチュエーションというのは数え切れないほどあります。
- パートナーが自分の思った通りの行動をしてくれていなかった場合。
- 時間通りに到着できると思っていたのに電車が遅れて遅刻してしまった場合。
- 夕食はカレーだと思っていたのにうどんだった場合。
- 上司に意図せず叱られた場合。
大なり小なりストレスを抱える時というのは、相手に対して何かしらの期待をしていて、その期待が裏切られたときに生じます。
そして、期待通りにならなかったからといって、他人は変えることができません。
だとするならば、自分の解釈を変えるしかありません。
「あぁ、期待した自分がいけなかったんだな」
というふうに、自分の中の解釈を変化させることで、納得してストレスを軽減させるのが、私のやり方です。
他人は変えられないけど自分は変えられますから、ストレスを軽減することができる確率が高い方を選ぶのです。
おそらくこれを聞いても、腑に落ちないということもあると思います。
それすら、自分が期待していた答えが書かれていなかったことによるストレスだと捉え、「こんなブログに答えを期待した自分が馬鹿だったなぁ」と落ち着けるのです。
ストレスゼロは難しくても心を鎮める方法を持っておくと役に立つ
何でもかんでも原因を自分の中に置いてしまうというのも、逆にストレスになってしまったり、鬱々とした気持ちになってしまいます。
ですが、やはり相手は意のままに変えることができないということも事実ですので、ある程度は割り切る必要性があります。
そんなときの方法の一つとして、このように解釈してみるというのも、ひとつの方法ではないかと思います。
多くのストレスと戦いながら生活しているわけですから、少しでも気が楽になる方法というのは、いくつか自分の中に用意しておくと役に立つでしょうね。
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