白か黒かをはっきりさせるのではなくてその中間のグレーな部分に本当の自分がいる

白黒はっきりさせないと気が済まないという人は案外多いように思います。

たしかに答えが明確で迷いがなくなりますし、決めてしまったほうが楽ですよね。

でも、世の中のほとんどはそんなにキッチリと決まっているわけではなく、ほとんどの場合がその間のグレーの部分です。

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白黒を決めてしまうと、臨機応変に対応するのが難しいですし、私としてはその中間で生きていきたいと思っているのですけどね。

白黒はっきりしすぎると選択肢が狭まって生きにくくなる

昨日、小学生の娘が体調が悪そうだから迎えに来て欲しいと学校の先生から連絡を受け、妻が迎えにいきました。

到着してみると、娘は普通の表情であり、体温も平熱で、正直なんで帰らないといけないのかわからないほどでした。

先生にきくと「給食の後でボーッとしていて、いつもの様子がおかしいから」とのことでした。

それって私でもなりますし、普通のような気がしました。

呼吸器症状や風のような症状もなく、味覚や嗅覚も正常で、先生が恐れているような新型コロナ的な危険性は低い状態でした。

感染対策として、少しでも異変を感じたら帰宅させるというふうに過剰に恐れてしまい、学業や皆勤賞のことよりもコロナコロナという状態だと「正しく恐れる」という状況からは外れてしまうような気がします。

むしろ、クラスのみんなの目の前で午後からの授業を受けることなく、ランドセルを背負ってお母さんと帰宅するというイレギュラーなシチュエーションに対してストレスを感じているようであり、娘からのサインである 小指の爪で薬指をゴリゴリ擦って傷つける癖 が強く出ていたようです。

帰宅すると笑顔で着替えて、手を洗って、宿題した後でアイスクリームを食べながらiPadでYouTubeを観ているというルーティンをこなしていたようです。

いつもと変わった様子と言っても、別に細かく様子を聞いていても、別にいじめがあったわけでもなく、体調が悪いと言う自覚もなく、強いて言うなら11月にしては観測史上まれにみる暑さで、クラスのみんなが暑さに参っていたようだということ。

実際に教室の窓は全開で、換気も十分にされていた状況で気温は27℃を超えていたようです。

正確に状況を把握していたら何が重要なの対策なのかがわかったのではないかという事案でしたが、先生の気持ちもわかります。

白と黒の間には広大なグレーオーシャンが広がっている

グレーな領域というのは非常に広大で、どこに自分の落とし所を見つけるかというのが非常に難しい場合が多いです。

でも本当に自分らしく、個性的な判断をするとなると、このグレーオーシャンの中から自分にとっての最適解を見つけることが、より選択肢の幅を広げるとも言えます。

私の周囲の人たちは、やはりそのグレーの部分で拠り所のない不安定な状態を嫌う人が多く、白黒はっきりして欲しいという人たちが多いです。

こんなことを言っている私ですら、時と場合によっては白黒はっきりして欲しいと思うシチュエーションがあります。

なので時と場合によっては「白黒はっきりするのか」と「柔軟にグレーオーシャンの中で選ぶのか」という選択すら、決めつけずに柔軟に対応できることが大切なのかなと思います。

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